農家×心理学〜自然の野菜で自然に健康改善

幸せについて本気を出して考察してみた#5

前回は、運動によりセルフコントロール能力が上がるということと双曲割引について触れましたんで、その続きからいきます。


衝動を抑える想像力の使い方


これはカリフォルニア大学の研究で、双曲割引を応用して想像力を働かせることにより衝動的な行動をとらなくなるのか実験しました。
双曲割引の研究でよくあるのが、「いま1万円をもらう」のと「1年後に1万1000円をもらう」のではどちらがいいですか?というものです。
これと同じくこの実験では、「いま15ドルもらう」のと「30日後に20ドルもらう」のではどちらがいいですか?と選んでもらいます。

——ちょい待ち!
実は少し違って、まずは122人の学生を2つのグループにわけます。
その上で、1つ目のグループには同じく「いま15ドルをもらう」か「30日後に20ドルもらう」かを聞きます。
そして、2つ目のグループには「いま15ドルをもらって30日後に0ドルになる」のと「いま0ドルもらったとして30日後に20ドルになる」のとどっちがいいのか?聞くようにします。
つまり、2つ目のグループには「今の自分」と「将来の自分」につながりをもたせた聞き方をするわけです。

その結果、2つ目のグループでは「30日後に20ドルもらう」を選ぶ確率が増えました。
同時に脳をスキャンしてみたところ、1つ目のグループは「意志力」を司る部分が活性化し、2つ目のグループは「想像力」を司る部分が活性化していました。
なぜこのような結果になるかというと、つながりのない決断には「我慢」が必要で欲求にストップをかけなければならないのに対し、つながりのある決断には衝動そのものを打ち消すだけの流用性があり自制心を維持しやすくなるということです。
つまり、意志力に頼らずとも合理的な判断ができるというわけです。

なので、セルフコントロール能力を発揮したい状況にあるときは、つながりのない物事にこじつけでもいいのでつながりを持たせ判断することで、目先の誘惑に負けずに合理的な決断を下すことができるということです。

いやなんだか、真面目な回になってしまいましたが、一旦これまでをまとめると、幸せな人はセルフコントロール能力が高いため、セルフコントロール能力を高めれば幸せになれるが、幸せや能力ばかりを追い求めずに獲得しないといけないというなんとも難儀なお話でした。
そのため、なにげなくセルフコントロール能力を高める方法をご紹介しております。
ということで次回は「セルフコントロール能力を高める最大のポイントは共感力」についてご紹介していきます。




私のビックファイブによるスコア1位は「創造力」。
——ん〜漢字が違う!おしい!







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