農家×心理学〜自然の野菜で自然に健康改善

心拍数のすヽめ#4

把握できている人ほど幸せで成功する


これはサセックス大学の研究で、自閉症スペクトラム障害(ASD)の人20名を対象に「不安傾向の強さ」についての原因を調査しました。
自分の胸に手を当てずに心拍数を測ってもらった結果、正しく把握できていない人ほど不安傾向が高く、不安を感じやすいということがわかりました。
つまり、身体感覚の把握力を過大評価して「自分のことは自分がよく知っている」と思っている人ほど、精神的に不安定であるということです。

同じくサセックス大学の研究で、18名のトレーダーを対象に心拍テストを行ってもらいます。
その上で被験者たちの収入を比べたところ、身体感覚に敏感な人ほど稼いでいて、さらにトレーダーとしての生存率も高かったということです。
これはなぜなら、「身体感覚」と「直感の鋭さ」には相関関係があるからです。
つまり体のサインを敏感に感じ取れる人は、素早く正確な選択と判断ができるということです。

ただしこれらには注意点があり、体から送られる断片的な情報を正しく解釈して選択できるかがポイントです。
要するに、「胃の違和感」と「頭が重い」という情報が送られてきたら、「お腹が空いている」と「疲れている」の2パターンに解釈できます。
そこで、「自分は今お腹が空いているんだ」と選択できるかどうかが重要で、この判断が幸福度を左右します。
つまりは「身体感覚に気づく能力」と「その情報を解釈し選択する能力」の2つがあってこそ、幸せで成功した人生を送れるということです。


メンタルは心拍数でわかる


約180万人を対象として32年間の追跡調査をしたヘルシンキ大学の観察研究により、1分間の心拍数が82以上の人は、強迫性障害・統合失調症・不安障害のリスクが高まるということがわかっています。
HR:62bpm以下の人と比べて、
  • 強迫性障害リスクが69%増
  • 統合失調症リスクが21%増
  • 不安障害リスクが18%増
という結果になりました。

研究者いわく、「ストレス反応への生理的な違いが、メンタルの悪化リスクと結びついていることがわかった」とのこと。
これは自律神経系の不調によるものである可能性が高いため、運動や睡眠などを見直してみてもいいのではないかと思います。
いま一度、心拍数を測ってみてはいかがでしょう。

他のペンシルベニア州立大学の研究でも、心拍変動によりストレスを感じているかどうかがわかるというデータがあります。
ちなみに心拍変動とは、心拍数のゆらぎを表す数値のことで、ストレスがかかると心拍数は一定になり、リラックスするほど細かく心拍数の速さに大きな差がでます。

なんやかんやで、心拍数のお話でした。
——おしまい!




心拍計が欲しくなるな…。







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