農家×心理学〜自然の野菜で自然に健康改善

幸せについて本気を出して考察してみた#3

セルフコントロールに執着してはいけない


フロリダ州立大学の心理学者ロイ・バウマイスター博士によると、セルフコントロール能力を求めるほど、実際の能力が下がってしまうということです。
これは635人の学生を対象とした4つの実験で、まずはじめに「セルフコントロールが欲しいかどうか」を答えてもらいます。
次に「実際のセルフコントロールレベル」をチェックして、全員に「極めて難しいアナグラム」を解いてもらい、作業に「どのくらい根気よく取り組めたか」を調べます。
つまりはセルフコントロールをどのくらい欲しているのか、そしてその欲求が高い人は本当にセルフコントロール能力が高いのかを調査したわけです。

すると、セルフコントロールを求めた人ほど実際的能力は低く、自分のセルフコントロール能力に不満のない人ほど実際的能力は高かったという結果となりました。
ただし、ここで終わってしまうと「セルフコントロール能力が高いから不満はない」ということにもなりかねません。

よって別の実験が行われたわけです。


欲求はコントロールすればいい?


ということでさらに、欲求レベルを人為的にコントロールする実験を行います。
被験者たちに「セルフコントロールの素晴らしさ」もしくは「セルフコントロールの問題点」を伝え、同じようなアナグラムを解いてもらいます。

ちなみにアナグラムというのは言葉遊びのことで、「Animation」をひっくり返して「noitamina(ノイタミナ)」とするようなもののことです。
——「PSYCHO-PASS サイコパス」好きやわぁ。

てことで話を戻すと、「セルフコントロール能力が欲しくなるように誘導」された学生ほど、実際的能力は低下しました。
なぜならそれは、欲求が高まるほどに自分の弱さが露見してメンタル状態が悪化、モチベーションが下がった結果、パフォーマンスも低下してしまうからです。

要するに「幸せについて本気を出して考察してみた」でも書いたように、幸せと同じでセルフコントロールも追い求めるほど、実際的パフォーマンスは下がっていくということです。

それでは次回は、そんな「セルフコントロール能力を確実に高める方法」についてご紹介します。




にしても、ノイタミナのアニメっておもろいよな。








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